平成22年度「安全推進大会」開催
2010.5.8
昨年10月1日の合併後初となる(株)西鉄グリーン土木 安全推進大会が、5月8日(土)14時よりハイネスホテル・久留米にて開催されました。(協力会社、社員約160人参加)
当社代表取締役社長大淵の挨拶に続き、協力会社現場責任者表彰では、平成21年度の各工事において品質・工程・安全・管理への取組状況が優秀と判断された現場責任者計4名を表彰し、軌道会社、土木工事会社のそれぞれ現場責任者より安全への取組内容について発表頂きました。
改善提案表彰では、業務の効率化や安全への取り組みとして最も有効性が高かった提案を表彰しております。平成21年度は鉄道部 保線課 犬塚作業区の列車接近予告合図時の「列車合図用プラカード」が受賞となりました。表彰後、犬塚作業区古賀氏より提案内容を本番さながらに発表されました。
ドキッと報告は、日頃のドキッとした情報を共有し事故を未然に防ぐことを目的に取り組んでおり、全体で年間26件の提出がありました。そのうち7件を提出しました土木部工事課が受賞し、丸林氏よりドキッとした内容について報告されました。
平成22年度の安全衛生標語については244点と多数の応募があり、安全の部、衛生の部それぞれ最優秀賞、優秀賞を各1点、またそれぞれ佳作5点を選出し発表いたしました。
安全の部 最優秀賞
「わずか5分のミーティング 活かす職場に事故はなし」
株式会社塩見組 諸富様
衛生の部 最優秀賞
「健康と おごる心が 不健康」
鉄道部保線課 日吉氏
安全の部 優秀賞
「おいだめだ! その一言が友救う」
ニコガーデン 岩美様
衛生の部 優秀賞
「見直そう 生活習慣 自分の身体」
四季工房 楢崎様
休憩を挟み、平成21年度の事故事例について現場を担当した責任者よりその事例発表が行われ、改めて注意すべき作業等について情報共有を行いました。
その後、各部門より平成22年度の安全への取組目標と目標に向けての達成手段、目標を決めた経緯を含め部門長、グループ長から発表されました。
部 門 名 | 品 質 目 標 | 目 標 値 |
鉄道部 | 列車運行傷害(ダイヤの乱れ)の発生を無くす | 確実なAPDCAの実践及びマニュアルを活用して365日(8760時間)達成 |
軌道・施設課 | 列車運行障害を無くす | 365日の達成 |
マルタイ作業区 | マルタイ作業における電気施設・線路構造物の破損をなくす | 無事故・無障害365日達成 |
筑紫作業区 | 保線作業における労働災害をなくす | 無災害365達成 |
犬塚作業区 | 保線作業における労働災害をなくす | 無災害365達成 |
土木部 | 重機・車両事故災害の撲滅 | 日々のKY活動の確実な実施と確実な現場の把握を行い、自責事故・災害発生0件 |
土木部工事課 | 建設機械関連災害をなくす | 建設機械関連災害0件 |
土木部環境整備課 | 移動中の事故防止 | 自損事故0件 |
公園管理部 | 公園利用者からの苦情等をなくし、利用者の満足度を向上させる | 公園内での事故0件 |
営業部 | 顧客等の情報漏洩を無くす | 情報漏洩0件 |
総務部 | 金銭事故0 | 金銭事故0件 |
その後、鉄道輸送安全管理者・山下部長の挨拶、安全衛生委員長・庵原常務取締役の挨拶にて締めくくり安全推進大会は閉会いたしました。
安全推進大会により、平成22年度の今後に向けて安全意識を引き締め、無事故・無災害への気持ちを一つに致しました。
安全推進大会の会場の様子(ハイネスホテル・久留米)
協力業者現場責任者表彰、改善提案表彰、ドキッと報告表彰に続き、平成22年度の安全標語、衛生標語の応募244点から最優秀賞、優秀賞、佳作がそれぞれ選出され表彰されました。
平成21年度の事例紹介の様子。事例5件を紹介し情報共有を行いました。
各部(グループ)より平成22年度の安全目標の発表が行われました。