ミラクルソルを用いた紫草の植付
2011.10.1
去る7月、鹿児島で古代紫を研究されている中川氏より、18年ぶりに天神大牟田線で開業した西鉄紫駅に28株の紫草の苗木を贈呈していただきました。
この紫駅のある地は、その昔、紫草が咲き覆っていたこともあり、良質な紫草を選別する地でした。
その草の根からは紫色の染料や薬が取れ、朝廷へ納める税のひとつに使われており、
都にて冠位十二階の最高位になった者だけが身に付けることができる紫色の衣服の染料に使われていたという歴史があります。
当社はそんな紫草が元気に紫の地に再び根を張るお手伝いができればと思い、ガラス廃材から作られた地球環境にやさしく、吸水性に富むミラクルソルを用いてプランターに植付を行いました。
機会があれば是非、白い小さな花を観に紫駅にお立ち寄りください。
(開花時期:7月)